こ、混合列車ってゆーんスか、これ?? 前編

岩手開発鉄道のところで予告編を書いた【妙な列車】です。

忘れないうちに記事にしちゃうことにしますね。

まつしまが自分で【機関車が動力車を牽引する】様子をみたことがあるのはこの列車です。

  ↓ これ。




時刻表(1975年3月号)を切り貼りしましたのでちょっと見づらくて申し訳ありません。以前、別の記事でもご紹介したことがある沼宮内行539列車で、盛岡から好摩まで花輪線に入ってゆく927Dを併結してゆきます。

けどこれは両方とも旅客列車で、貨客混合列車ではありません。この時期(1975年当時)に列車番号で貨客混合であることをはっきり判別できたのは清水港線の663/668列車くらいになってしまっていたと思います。ですんで、どっちかというと異種格闘技っぽい列車といえますね、この539というのは…

余談ですが、宮脇俊三の【最長片道切符】をご存知の向きで、この時刻表を見てニヤリとなさった方もいらっしゃるかもしれません♪(ニヤリ!)

宮脇氏は、旅の途次に盛岡から乗ることになっていたこの列車を密かに楽しみにしていた、と書いています。この列車の姿を記録にとどめるべく、氏にしては珍しいことにカメラまで持参したという気合の入れよう。

ところが!

その539→927Dに乗り継ぐために盛岡まで乗っていかなければならない寝台特急(ゆうづる)が、あろうことか目と鼻の先の三河島でエンコしちゃった貨物列車のあおりを食って上野を発車できずにベタ遅れ。

結局お目当ての927Dに間に合わなかったばかりか、遅延時間も2時間(特急料金払い戻し)にほんの僅か届かずに払い戻しはゼロ、挙句にそのカメラを花輪線の列車に置き忘れて失くしてしまってトドメを刺されるという【悲劇のテンコ盛り】に見舞われた、という列車です♪

で、前置きが長くなり過ぎましたが、ご紹介するのは純然たる貨客混合列車です。ただし!

その編成には非常にモンダイがありそーな、なんともイカガワシい混合列車です。

盛から気仙沼に着いた撮影者は、乗り継ぐ列車にカメラを向けました。


 ↓ これ






新製のキハ20と当時のローカル線標準ともいうべきキハ10の2両編成、別に珍しくもなんともありません。だのに、なぁーんか違和感が…

ん? んん?? んんんん!?


 ↓ !?






な…、なんだこれ??

ちょっと待て、落ち着け。

え? なんで? なんかの間違い? それともオマジナイかなんか??

とにかく、写真を撮っておかにゃ… アワワワ… 急がないと発車しちゃう!


 ↓ アタフタアタフタ!






もう1枚!






後半へつづく。
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コメント

xxxx7105z

No title
わぉー、こりゃあまさしく異次元ワールドですね・・・。

じょに

No title
こんな貨車があったんですね。

キハ20いいですね。あと一週間で東北から姿を消すと思うと悲しいです。

mrcbcross14

No title
当時のトロッコ列車ですね。な~んて。
これは初めて見ました。貨車の回送をキハが行ったのでしょうか。

まつしま

No title
xxxx7105zさん:おはようございます。

うまいことおっしゃいますね♪ 異次元ワールド!

ぴったんこな語感だと思います。なんちゅーか、その、高橋留美子っぽいとでも表現すべき『なんなんだ、これはっ!?』感がプンプン漂ってますよねぇ…

まつしま

No title
ジョニーさん:おはようございます。

あ、そういえば。その意味ではタイムリーと言えなくもないかもしれませんが、だとしたら、こんな『???』なんて写真じゃなく、いまちっとピシッとしたものを選べばよかったと後悔しております…

まつしま

No title
シービーさん:おはようございます。

ホントになんなんでしょうね?? 回送だとしても、もしこれが正規の方法でなく、いわゆる【便乗】と同種の対応だとしたらそんなにホイホイとやることではないでしょうし、もし万が一事故が起きたら責任の所在が厄介なことになるんじゃないでしょうか?

記事はオフザケモードで書きましたが、実は、その辺も含めて非常に興味深い写真じゃないかと思っております♪

yasuziro34

No title
キハ20+キハ10+チキ、ですか。
1個エンジン車ばかりでも、平坦地ならば、4両編成ならば1両はエンジンカットしていたようですから、これくらいは問題なく運転できたのでしょうね。

まつしま

No title
YASUZIROさん:こんばんは。

問題は制動だったんじゃないかと思っております。

中学校理科第一分野で習った慣性の法則というものが、実際の生産活動の現場に現れると【え゛?こんなに凶暴だったの??】という種類の災害をいくつか目にした経験があります。ですんで、動かすことは容易だっただろうと思いますが、ブレーキはかなり神経使ったんじゃないでしょうか。

ってーか、そもそも運転台から貨車のブレーキを制御できたかどうかも怪しい感じしないですか、これ?

南鮒

No title
DC+PC、というのは知っていましたが、コレは…。

AO

No title
昔の宮之城線にもこんなの走ってたの見たことあります。
DC+ワム1両でした。トロッコではなかったな~

まつしま

No title
南フナさん:こんばんは。

ねぇ…。 『こ、これわ!?』← by Hiroshi Kawaguchi ですよね♪

実際に自分の目で見たら、どう反応するのか想像がつかないです。

まつしま

No title
あおさん: こんばんは!

ええーーっ!? それって、確実にグレード高いじゃありませんか、すげーーっ! もちろん、中身なんてご覧になれなかったとは思うんですが、でも、荷重のこと考えたら空車だったんでしょうね。そうでなきゃ、坂道でエンコしたり制動が利かなくなる危険がありますものね。それ、もし写真があるのなら、是非拝見したいです。気長に待たせて頂きますので、ぜひ!(でも、130年後とかいうのはダメですよ)

AO

No title
ブログに画像UPしておきました(^^)

まつしま

No title
あおさん: こんばんは!

チョー速いアクション、ありがとうございました。早速拝見&ゾクゾクして参りました♪

事前の許可も承認もないまんま、いきなりリンクさせて頂きました。始末書を書いた方がよろしでしょうか? 実はまつしまはけっこう得意なんですよ、始末書♪ なんせ、入社1年目で、同期入社のトップを切って書きましたから♪(←バカ)
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プロフィール

急行まつしま2号

2019/8/12 に Yahoo blog から移ってきました。2008/3/28 から活動しています。

残念写真はFH君(高校時代の同級生)の叔父さん(故人)が1960~62年にかけて撮影したもので、まつしま(以下、管理人という)は約40年前、高校卒業時にそのベタ焼きスクラップ帳をFH君から預かりました。

約半世紀が過ぎ、管理人にも終活準備の必要が迫ってきましたが、どの被写体もこのまま埋もれさるのはあまりにも惜しいと考えて公開を決意しました。

全ての記述と残念写真を除く全ての画像は、管理人によるものとお考え下さい。従って、残念写真に対する苦情・異議等は、いっさいお受け致しかねます。この点、あらかじめご了承頂くとともに、不同意の方の閲覧は(たとえ記事が全公開に設定されている場合であっても)お断り致します。

また、残念写真以外の全てについては、管理人の責任と権限で対応致しますが、管理人が【適切でない、相応しくない、好ましくない、不快である】等と判断した書き込みは、発見し次第、全て管理人の一存で警告なしに即刻削除します。この点も併せてご了解頂きます。

なお、上記の点は、全て【管理人の固い意思】であって【どなたからどのような種類の申し入れ等があっても応じない】こと、及び【どなたとの議論にも応じない】ことを、あらかじめ明記しておきます。

これらの方針に同意されない方の閲覧は当方から固くお断り致しますので、どうぞ速やかにご退出ください。

記事を閲覧される方は、(万が一紛議等が生じた場合も含めて)全てここに記述した方針に同意され応諾された方として対処致しますので、念のため此処に併せて明記しておきます。

原則的に【来る者は拒まず】が基本スタンスですが、ただし、管理者に対して過去に敵対的言辞等を執った事実のある者からの再接触等は、たといそれが当該敵対的行動の撤回及び謝罪並びに釈明等であっても、その全てを拒絶します。

もし釈明や和解の必要を感じたなら、その時点で直ちにそう処置した筈であり、またそう処置すべきでもありました。それをしないまま再接触を図るということは、

①なんらかの意図があって、非敵対的な態度を偽装もしくは隠蔽している

②記憶力に欠陥のある攻撃的性格

上記①または②のいずれかと考えざるを得ません。すなわち将来に於いて再び敵対的言辞を吐き散らし敵対的行動を執る危険性が極めて大きい者である可能性を窺わせる者である、と見做し得るわけで、そういう面倒くさいヤツと関わり合うのは金輪際願い下げ、二度と御免蒙ります。

そんなヤツに愛想笑いなどする気は全くありません。見つけたら直ちに叩き出して塩を撒くので、そのつもりで。

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