どうもスッキリしなかったので

これまで二度にわたって取り上げたJR東の見本券なんですが、自分で説明を書いていてしっくりこないとゆーかスッキリしないとゆーか、なんとなくモヤモヤが吹っ切れませんでした。

(いかん、有耶無耶のまま放っておいたら、そのうち忘れて終わりになっちゃう。)

そのままずーっと忘れっ放しならいいけど、今際のきわに突然思い出して無念のうちにご臨終、てなことになったら成仏できなくなっちゃうかもしんないですから、ここは思い切り手間ヒマかけても【誰が見ても一目瞭然で納得できる客観的証憑】の資料を作ってピンピンしてるうちに白黒ハッキリ決着つけておこう、と思い立ちました。

先ずはこれ。

231102-101r1.jpg

赤い線で囲んだ範囲が1987(昭62)年当時、JR東日本と鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の通過連絡運輸制度適用エリアです。

で、モヤモヤの原因になっている見本券はこれ。

(1)発売当日限り有効・下車前途無効の券と
231024-102.jpg

(2)発売日共2日間有効・途中下車可の券。
231024-101.jpg

(1)はともかく、(2)の券が本当に存在したのかどうか。

で、エリアに書き込んだ営業キロ数を元に一覧表をこしらえて、その中から(2)の乗車券を発行する要件を満たす駅が本当にあるのかどうかを数字で確認し、境目になる駅のデータを肝に抜粋してまとめたのが下の表です。

231102-102.jpg

検証の結果、(2)の様式に必要な要件を満たす駅の存在は確認できました。表にうすいブルーでハイライトした3駅(上小川・袋田・常陸大子)です。

以前、Champcar97さんからのコメントに応答して文字でゴチャゴチャと書いたんですが、その再確認と正誤訂正を兼ねてまとめました。すげー時間かかりましたけど、これでスッキリ。もういつ死神が現れてもオッケー牧場です♪

見本券の当時、上小川と袋田では既に出札業務が民間委託(←実に不可解な用語。JR東は民営ではない(つまり官営(爆笑))とでも云うんでしょうか?)されていて、通過連絡なんてややこしい事務(帳票処理)を伴う乗車券口座は無かった可能性が高いと推測されます。つまり、(2)の様式が発行され得る3駅のうち2箇所には、そもそも置かれていなかった可能性が高い。

とゆーことは、(2)の様式は実質的に常陸大子駅専用のフォーマットである可能性が極めて高い、という結論に達しちゃったワケです。

だったらなにもわざわざ特別誂えのミス券なぞこしらえずに、実券のとおり【常陸大子から水郡線、水戸、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線、鹿島線、成田線経由成田ゆき】の見本券を作った方がよっぽどシンプルで手間も掛からないしスッキリと清々しいんじゃないかと思うんですが、なにかそれができない事情とか、あるいは別の思惑みたいなもんでもあったんでしょうかねぇ?

ともあれ、(2)の様式は、

1:刷色
2:運賃
3:有効期間
4:途中下車
5:誤植(【塚】と【塚】の混用)

と、たった1枚に間違いを5つも盛り込んだ超デカ盛りミス券であるということが判明してびっくり仰天しております。

アーモンドグリコのキャッチフレーズ、『ひと粒で二度おいしい♪』は、今にして思えば実に慎み深く控えめな表現だったんですねぇ…(←違げぇよっっ!!)

*** 追記 ***

ふと思いついて、冒頭の路線図を陰陽反転させてみました。

231102-101R2.jpg

なんか、ぼんやりと曖昧な中間色ばかりの路線図よりもこっちの方がクッキリしていて見やすいカンジがするよーな気がするんですが、いかがなもんでしょ?

*** 追記、終わり ***




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急行まつしま2号

2019/8/12 に Yahoo blog から移ってきました。2008/3/28 から活動しています。

残念写真はFH君(高校時代の同級生)の叔父さん(故人)が1960~62年にかけて撮影したもので、まつしま(以下、管理人という)は約40年前、高校卒業時にそのベタ焼きスクラップ帳をFH君から預かりました。

約半世紀が過ぎ、管理人にも終活準備の必要が迫ってきましたが、どの被写体もこのまま埋もれさるのはあまりにも惜しいと考えて公開を決意しました。

全ての記述と残念写真を除く全ての画像は、管理人によるものとお考え下さい。従って、残念写真に対する苦情・異議等は、いっさいお受け致しかねます。この点、あらかじめご了承頂くとともに、不同意の方の閲覧は(たとえ記事が全公開に設定されている場合であっても)お断り致します。

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原則的に【来る者は拒まず】が基本スタンスですが、ただし、管理者に対して過去に敵対的言辞等を執った事実のある者からの再接触等は、たといそれが当該敵対的行動の撤回及び謝罪並びに釈明等であっても、その全てを拒絶します。

もし釈明や和解の必要を感じたなら、その時点で直ちにそう処置した筈であり、またそう処置すべきでもありました。それをしないまま再接触を図るということは、

①なんらかの意図があって、非敵対的な態度を偽装もしくは隠蔽している

②記憶力に欠陥のある攻撃的性格

上記①または②のいずれかと考えざるを得ません。すなわち将来に於いて再び敵対的言辞を吐き散らし敵対的行動を執る危険性が極めて大きい者である可能性を窺わせる者である、と見做し得るわけで、そういう面倒くさいヤツと関わり合うのは金輪際願い下げ、二度と御免蒙ります。

そんなヤツに愛想笑いなどする気は全くありません。見つけたら直ちに叩き出して塩を撒くので、そのつもりで。

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